ドンぐり映画レビュー】チャイルド・プレイ【ホラー_U-NEXT※ネタバレあり

映画

U-NEXT視聴
人形ホラー
笑えるところ満載!恐怖がちょっと足りないか・・・?

子どもにとってはトラウマ級!

ざっくり映画評価

恐怖 ★★★☆☆
主人公への好感度 ★★★★★
総評 ★★★☆☆ 3.0

チャッキーの中に宿る絞殺魔がとにかくこの世の悪を体現したような男。
悪でしかないからチャッキーがいたぶられるシーンも罪悪感なく爽快な気持ちで観れる。

話がとんとん拍子に進むため飽きがこない
主人公の男の子がとにかく可愛くていい子…。頑張れ!!と、応援しながら視聴しました:)

ドンぐり
ドンぐり

こつめくんが大好きだというチャイルド・プレイを視聴。
大好きなのにTシャツは着たくなさそう。不思議だね。

冒頭シーンで主人公がつくるぐちゃぐちゃの朝食を食べてみたいなって思いました:)

甘そうで美味しそう。

グッドガイ人形チャッキーの動きが俊敏でこれは人間でも死んでしまう…。

ゴ〇ブリぐらいの素早さで凶器もって襲ってきますからね。

テンポもはやく楽しく視聴できました!

映画概要

◇題名
 チャイルド・プレイ(1988)1時間28分
 ※小さなお子様にとってはトラウマ映画だと思っています。
◇配信元
 U-NEXT
◇監督
 トム・ホランド
◇脚本
 ドン・マンシーニ、ジョン・ラフィア、トム・ホランド
◇出演者
 キャサリン・ヒックス、クリス・サランドン、アレックス・ヴィンセント、ブラッド・ドゥーリフ、ダイナ・マノフ、トミー・スワードロー、ジャック・コーヴィン、ニール・ジュントーリ、ホアン・ラミレス、アラン・ワイルダー
◇あらすじ ※ここにはネタバレありません。
 刑事のマイク・ノリスに追い詰められた連続殺人鬼チャールズ・リー・レイは、目についたおもちゃ屋に逃げ込む。そこで、マイクの放った銃弾に倒れるが、息絶える直前に握り締めていた人形に呪いの呪文を唱える。後日、巡り巡ってその人形は少年アンディの元に。人形は少年の前で喋り出した。友だちができたと喜ぶアンディだったが、やがてアンディの周辺で次々と事件が起こり始める…。

人形による殺人の恐怖

子どもの遊び相手の定番である”人形”
楽しさ、喜び、癒しの象徴であるはずの人形が、本作ホラーでは恐怖の元凶となっています。
自分が子どもの頃にこの映画を観ていたら怖くて人形に近づかなくなっていたかもしれません…。
大人になった今だから笑えるってとこですね。
グッドガイ人形チャッキーが飛び上がりアンディの母親の友人を殺害するシーンは開いた口が塞がりませんでした。
想像以上に母親の友人が吹っ飛んだので「人形のくせになんというパワー…」と衝撃を受けましたね。
そして、人形だから死なないというところも怖い。
人形に乗り移っている絞殺魔は痛みなどを感じるようですが…。それもなんだか怖い。
そんなボロボロの状態でも襲ってくるのか!?というシーンが何度かありました笑
その激しさに思わず笑ってしまいました。

ブードゥー教

今回、グッドガイ人形に絞殺魔であるチャールズ・リー・レイが乗り移った方法というのがブードゥー教の秘術。
映画冒頭シーンの天気が悪天候へ一転し、雷が落ちるシーンは禁忌の術が発動したのを感じられます。
ブードゥー教は、ハイチに根付いている民間信仰で、基本原理は「すべては精霊である」という考え。儀式としては、太鼓を使ったダンスや歌、動物の生贄などがあり、呪文によって病気の回復をするという習慣もあるそうです。
今回、チャールズ・リー・レイが唱えた呪文により、その魂がグッドガイ人形の中に入ってしまったんですね。
でもこの男、勝手に乗り移ったくせに一生人形は嫌だというとても自己中心的な理由で少年アンディに乗り移ろうと企むんです。
なんて非道な男。
こんな男が秘術を体得できたという事実がもうね…執念って怖い。

少年アンディの勇気

そもそも少年アンディがクリスマスプレゼントにグッドガイ人形を求めなければこんな恐ろしい事件に巻き込まれることもなかっただろうに…。
お母さんがくれようとしたジーンズで我慢していればね。
教訓になりました。相手が用意してくれたプレゼントはそのまま気持ちごと大切に受け取りましょう。
いくら子どもが強請るからってあんなに怪しい男からグッドガイ人形を買うなんて…母親も詰めが甘い…。
怪しすぎる男だったよね…。
アンディは大喜びでグッドガイ人形を抱きしめ、何をするにも一緒。
ここはとっても微笑ましいシーンでした。

ですが、グッドガイ人形のチャッキーが喋り出すとアンディもだんだんと(何かおかしい…?)と感じ始めます。
母親の友人が殺されたときには、チャッキーが犯人だと周りの大人に一生懸命伝えるんですが、大人は信じません。私もきっと小さな子がそんなことを言ったら(夢でも見たんだろうな、可愛い)ぐらいに捉えてしまうと思います。
ごめんね、アンディ…。

それでもアンディの母親だけは信じてくれていました。
有名なトラウマシーンとして、母親がチャッキーの電池を調べたら電池が入っていなかったことに気づくシーン。
これ、結構怖いのかな。VISITの祖父母が赤の他人だったって気づくシーンに似てる恐怖?
私はVISITの方が怖すぎてちびるかと思いました。
そんな母親の信じる心虚しくアンディは精神病院に入院させられます。
これ、やっぱり子どもが観たらトラウマもの映画だよね:’-(
アンディに乗り移りたくて必死なチャッキーは、もちろん精神病院まで追っかけてきます。
とんでもない人形だよ、ホント。
アンディは恐ろしくなって病室を抜け出して逃げるんですが、医師の先生はやはり信じてくれません。
そうして医師は一番残酷な死に方をしました。
頭から電気を流す装置を嵌められ、焼き殺されましたねぇ。いつもなら自分が治療で患者に使っている器具。それに殺されるって…。
アンディはまだ幼いのにとんでもないものを見させられて本当に可哀想…。

ドンぐり
ドンぐり

大事なことなので何度でも言います
子どもにとってはトラウマ映画確定です!!

子どもの言うことにもしっかり耳を傾け、真実を見出すことが大事だと教えられました…。
刑事のマイクもチャッキ―に襲われることでアンディの言っていることを信じてくれました。
自分の目で見て、襲われる恐怖を体感してようやく…ですね。
そうして、刑事・母親・アンディの3人でチャッキーに挑みます。
あんなに恐ろしいものを見たあとでも立ち向かっていくアンディ…将来有望ないい男間違いなしよ。
※私はまだチャイルドプレイの続編観ていないです。
なんとかチャッキーの動きを完全に止めた三人。
怯えながら部屋を後にします。
この感じ、絶対続きがありますよね。
早く続編を観ないと!!

以上、ドンぐりでした。



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