ポコニャンてどんな作品?
タヌキでもない、ネコでもない。正体は不明。
とにかくかわいさ満点のポコニャン。
小さいころ主人公の太郎に山で拾われてから兄弟のように育った。
ポコニャンの言葉は小さい頃からずっと一緒だった太郎には伝わります。
太郎の夢を、ポコニャンがふしぎな能力と道具でつぎつぎ叶えていきます。
愛らしい様子『ポンポコニャン♪』と歌いながら太郎のためにポコニャンが道具を作るシーンは愛らしいです。
’90年代には主人公が女の子にチェンジされてテレビアニメ化もされています。
藤子・F・不二雄先生の代表作のひとつ。
藤子・F・不二雄先生とは?
藤子・F・不二雄(ふじこ・えふ・ふじお)先生は、日本の漫画家です。
出身は富山県高岡市。数多くの名作を発表し、児童漫画の新時代を築き上げた第一人者となりました。
本名は藤本弘(ふじもと ひろし)。
代表作
●ドラえもん
●ポコニャン
●エスパー魔美
●チンプイ
●パーマン
●キテレツ大百科
●SF短編シリーズ
幅広いジャンルで活躍しており、主にSF、子供向け作品が中心です。
作品は、子供たちの夢と願いを視覚化することで高く評価されています。
アニメ版 ポコニャン
主人公が男の子の太郎から女の子のミキちゃんに変更されています。
水色の髪の毛にぱっちりとした目が特徴的です。
そして、原作のポコニャンは基本的に『ポコニャン』としか喋りませんが、アニメのポコニャンはよく喋ります。
原作との違いを楽しむのも良いかもしれません。
アニメ版ポコニャンをご紹介しましたが、まずは原作のポコニャンを読むことをドンぐりは強くおすすめします!
やはり、ぽこにゃんの可愛さが一番伝わるのは、原作に間違いないです。
ゲーム ポコニャン!へんぽこりんアドベンチャー
アニメ版が元となってゲームも出ています。
中でもファミコンから出た【ポコニャン!へんぽこりんアドベンチャー】は、RTA in Japan Winter 2022でも話題となっていました。
内容はアニメのようにコミカルに動くポコニャンによるハイスピードアクションゲームのようです。
RTA(リアルタイムアタック)って?
『リアルタイムアタック』の略。ゲームを通しでクリアするまでの実時間を競う競技のことです。
【ポコニャン!へんぽこりんアドベンチャー】はRTAではなく、そもそも手に入れることが困難なゲームともいわれていたようです。Amazon中古商品で110,600円で売られていました🥳
それだけの価値があるかと思うとなんだか気になりますよね。
ポコニャン おすすめ回(原作)
おすすめは
【魔の手がせまる!】です。
研究者が太郎の家にきてポコニャンを売ってほしいと交渉に来ます。
もちろん太郎もパパもお断り。
そこから太郎がポコニャンとの出会いを回想します。
赤ちゃんのときのポコニャンが見られる貴重な回なんです!
場面が切り替わり、太郎とポコニャンが野球をしていると太郎が打った球が空き地の近くに住んでいた住人の彫刻を割ってしまったことが発覚。
住人は「一千万円するんだ」とご立腹。
一度家に帰って両親に相談していると、また研究者が来てポコニャンを売ってくれと交渉してきます。
それでもパパはポコニャンを売ったりなんかしません。
夜中、ポコニャンはこっそりと起きます。
そして、ダンボールに『¥10,000,000』と書き、その中に入ってエスパーの力で研究者の元へ飛んでいきます。
涙なしには観れないシーンですね😭
そこからどうなるのか。
是非、原作でご確認ください。
ポコニャンの魅力はここでは書ききれませんが今日はココまで。
以上、ドンぐりでした。
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