百合ファン必見！スプラトゥーンのカップリング魅力徹底ガイド【アオリ&ホタル、ヒメ&イイダ、ウツホ&フウカ、３号&８号】

※百合解釈が苦手な方は回れ右

今回は、任天堂が世界に誇るビッグタイトル「スプラトゥーン(Splatoon)」シリーズに登場する百合カップル達をまとめてみました！

「えっ スプラトゥーンって百合があるの？」と意外に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、このゲーム、実はめちゃめちゃ百合要素が多いんです！！
私は間違いなく制作側に百合の達人が居ると思っています。

ゲームシステム・世界観・設定・音楽・キャラクター…どれを取っても魅力的なスプラトゥーン。
私は何年もハマっていますが、本当に色んな意味で恐ろしいゲームです（？）
それでは、そんなスプラトゥーンにどんな百合カップリングがあるのか？早速見ていきましょう！

スプラトゥーンとは？

『スプラトゥーン』（英:Splatoon）は、任天堂より発売された、インクを撃ち合うアクションシューティングゲーム。
主人公はヒトの姿に変身できる「インクリング」という名前の種族である。通称イカ。
主に、オンラインで人と対戦するモードや、一人で進めるストーリーモード、仲間と一緒にミッションを達成する協力モードなどがある。
初代はWii Uで発売され、２と３はNintendo Switchで発売された。

シリーズ（発売順）

・スプラトゥーン
・スプラトゥーン２
・スプラトゥーン２ DLC「オクト・エキスパンション」
・スプラトゥーン３
・スプラトゥーン３ DLC「サイド・オーダー」

※以下、分かりやすくするため、ここではスプラトゥーン（無印）のことを「スプラトゥーン１」と表記します。
※キャラの並びは順不同

百合カップリング① アオリ×ホタル（シオカラーズ）

初出：スプラトゥーン１
略称：アオホタ、ホタアオ

天真爛漫なアオリ（ボケ担当）と、クールで姉御肌なホタル（ツッコミ担当）。
二人で結成されたアイドルユニット「シオカラーズ」は、スプラトゥーン１のアイコン的な存在。

アオリ
シオカラーズのひとりで、天真爛漫な性格。ボケ担当。相方のホタルは従姉妹であり、幼少期から仲が良く、とても頼りにしている。
アウトドア派で、バテたことがないほど活発。ついつい首を突っ込んでしまってトラブルに巻き込まれることも。食べることが大好き。
また、人知れ悪いタコ軍団に立ち向かうNew!カラストンビ部隊の隊員１号としても活動しているが、アイドル活動が忙しく、ホタルともどもあまり顔を出せてない。持ちブキはローラー。

ホタル
シオカラーズのひとりで、マイペースな性格。ツッコミ担当。相方のアオリは従姉妹であり、幼少期から仲が良く、いつも気づかっている。
アオリに対してクールな受け答えが多い。たまに訛る。MCを務めているハイカラニュースでは基本アオリのツッコミ役。毒のある受け答えもあるほか、たまにちょっと小悪魔的な笑顔も見せる。暖房と冷房が苦手。
ゆったりミルクティーを飲むことや寝ることが好きだったり、キャンプをしたがるアオリに対して「家でゴロゴロしたい…」と言うなど、のんびり過ごすことが好きな様子。持ちブキはチャージャー。

２人の関係性・小ネタ

真逆の性格だけどとても仲が良くて、お互いが唯一無二な二人です。
また、スプラ２のストーリーモードでは、「闇落ちしたアオリを、ホタルとプレイヤーが助けに行く」という話になっています。
アオリが闇落ちした理由にホタルへの感情が関係していて…というのが百合オタ必見ポイント。

ストーリー概略
アイドルを目指して一緒に都会へ状況してきたアオリとホタル。
アイドルとして売れ始め、それぞれソロの仕事が増えてくると、ふたりの生活はすれ違い始める。
ずっと一緒だったホタルと一緒にいられない寂しさを募らせていたアオリ。そんな中タコ側に目をつけられて、拉致られ、洗脳されてします。
姿を消したアオリを探すため、ホタルはプレーヤーに協力を仰ぎ、一緒に助けに行く。

連載シオカラ小節
スプラ２のストーリーモードの前日譚として、スプラ２の発売前に公式が連載していた小説があります。
この小説は公式サイトで今も読むことができるのですが、アオリとホタルの心象描写の割合が大きいため、ぜひ一読をオススメします。（PCから閲覧できます）

二人が登場するゲーム

・スプラトゥーン１
・スプラトゥーン２
・スプラトゥーン３（ラストフェス）

百合カップリング② ヒメ×イイダ（テンタクルズ）

略称：ヒメイイ、イイヒメ、pearlina
初出：スプラトゥーン２

ラッパーのヒメと、DJ兼ボーカルのイイダの二人で構成される音楽ユニット「テンタクルズ」は、スプラトゥーン２のアイコン的存在。

ヒメ（ホウズキ・ヒメ）
一人称はアタシ。ほかのインクリングより小柄な体格で可愛らしい印象を受けるが、その外見とは裏腹に、中身はクレイジーで毒舌な天才ラッパー。
大富豪の家に生まれたため、超お金持ちで奔放な性格をしているが、必要とあらば他人のために惜しみなくその財力を行使する、深い懐の持ち主でもある。
また、特殊な声帯を持つせいか全力で歌うと衝撃波により周りの物を破壊してしまう。
機械に強いイイダと出会ってからはイイダによる音響設備を駆使した制御により、自身の声を制御することに成功。才能を開花させた。
イイダからのラブ光線を受けても持ち前の天然さで上手く受け流しているが、イイダの事は家族同然と公言しており、大切に思っている。持ちブキはマニューバ。

イイダ（イイダ・マリネ）
一人称はワタシ。基本的に誰に対しても敬語を使うくらい謙虚な性格。テンタクルズではボーカルやDJ、作曲を担当。大柄でグラマラスな体型である。
実はイカではなくタコなのだが、素性は隠してイカの世界で活動し始めた。（元々、タコの世界では軍のエリートであった）
機械オタクで、かつ少女マンガオタク、そしてヒメセンパイのガチ恋勢。漫画も描いており、ヒメ先輩と自分が主役のラブコメ漫画を自ら描いていた。とても頭が良く、メカニックなことも詳しい。PCのデスクトップは勿論ヒメセンパイ。3では、公式のキャラ紹介にて「恋する乙女」の称号を与えられた。持ちブキはシェルター。

二人の関係性・小ネタ

事あるごとに、後輩のイイダが先輩のヒメに対するラブ光線を放っています。
公共の放送中でもお構いなくイチャついており、かつイチャつきのレベルがオタクの想定を遥かに超えてくるため、公式が最大手といっても過言ではないです。
クリスマスのフェスでは、「もうウチラ家族みたいなモンだろ？」とナチュラルスパダリをかますヒメ先輩と、言葉を失って喜ぶイイダの姿が見られました。ほかにもハイカラニュース(ゲーム中のニュース)でいちゃ付いていること数しれず。

公式イラストでは、色んなところに二人で出かけてアクティビティを楽しんでいたり、どちらかの家で一緒に朝食を取っていたりと、かなり親しげであることが分かります。

また、スプラトゥーン２DLC「オクト・エキスパンション」では、この二人がプレイヤーをサポートしてくれます。
物語の中でテンタクルズ結成秘話なども語られており、ラストではあらあらウフフなシーンもあるため、テンタクルズファンならプレイ必須のゲームとなっています。同様に、スプラトゥーン３DLC「サイド・オーダー」もオススメ。

二人が登場するゲーム

スプラトゥーン２
スプラトゥーン２DLC「オクト・エキスパンション」
スプラトゥーン３DLC「サイド・オーダー」
スプラトゥーン３（ラストフェス）

百合カップリング③ ウツホ×フウカ（すりみ連合）

略称：ウツフウ、フウウツ
初出：スプラトゥーン３

バンカラ街で活躍する３人組のユニット「すりみ連合」の内の二人。

ウツホ（翁長 空帆おなが　うつほ）
一人称はワシ。「〜じゃ」「～のう」といった広島弁のような強い訛り口調で喋る。種族はインクリング（イカ）
実はかなりの長身。砂漠のバンカラ育ちらしい褐色肌で、引き締まった体つきをしている。
性格は血気盛んで情に脆い。一度信頼した相手には筋を通す義理堅い人柄。
地元の名家であり、ウツボ使いの一族である翁長家の跡取り。
ケンカっぱやく情にもろい部分は祖父譲りらしい。また、食いしん坊であり、甘い物が大好き。
2つ下の弟とまだ幼い双子の妹がおり、溺愛している。
フウカとは中学時代からの親友。お互い、「ちょっと浮いてて危なっかしい子」と思っていたが、構っているうちに意気投合した。とある事件以降、シオカラーズのことを姉御と呼んで敬っている。持ちブキはワイパー。

フウカ（頬白 風香ほほじろ　ふうか）
一人称はウチ。皮肉を交えた京都弁を使う。種族はオクトリング（タコ）扇子を携帯し、踊る際や司会の際によく使用する。
地元の名家であり、サメ使いの一族である頬白家の跡継ぎ。一族の中においても特に巨大な鮫を操る稀有な能力を持っており、幼少期から過酷な訓練を積んできたという。
クールそうな見た目に反したドジっ子ぶりが時折見られる。また、無邪気に笑ったり、おどけた顔を見せたりと、意外と喜怒哀楽は激しめ。趣味はおカネを数えること。守銭奴的な発言が多い。
ドライに見えてメンバーたちのことは大切に思っているらしく、フェスの陣営選択や雑談ではいつも3人で一緒にいたいという本音が垣間見られることもある。
ウツホとは中学時代からの親友。お互い、「ちょっと浮いてて危なっかしい子」と思っていたが、構っているうちに意気投合した。持ちブキはストリンガー。

二人の関係性・小ネタ

バイト中（サーモンラン）勢い余ってオオモノシャケに直行し、そのあとコジャケにやられそうになるウツホに、フウカが青ざめて駆け寄る、という風景がよく見られるらしいです。ゲームしてると割と普通のことだけど、結構ヤバイ事態なのか、それとも実はフウカがウツホに対して心配性なのか…
また、もう一人の仲間であるマンタローには声を掛けず、2人だけでバイトに参加していることがあるらしいです。何故かは分かりませんが、意味深設定。

アオリ&ホタルやヒメ&イイダと比べ、３人のユニットであることや、まだすりみ連合がメインのコンテンツが出ていないためウツホ&フウカに関してゲーム内での情報はやや少な目です。
次作など、これからの展開に期待しています！

ちなみに、すりみ連合がテンタクルズの二人と共同制作した楽曲があります。
バカップル vs ヤンキーカップル

二人が登場するゲーム

スプラトゥーン３

百合カップリング④３号×８号

初出：スプラトゥーン１、オクト・エキスパンション
略称：３８、８３、agent24

スプラトゥーン１の主人公である３号と、DLCの主人公である８号（ハチ）。
二人はオクト・エキスパンションで共演を果たしました。

３号
スプラトゥーン１の主人公であるインクリングの若者。
New!カラストンビ部隊にNo.3として入隊した。（スプラ３では司令に昇格している）
アオリ&ホタルの祖父であるアタリメ司令に、目の輝きを見込まれたことで、アタリメ率いるNew!カラストンビ部隊の隊員３号として半ば強引にスカウトされてしまい、悪いタコ軍団「オクタリアン」からイカ世界を救うことを任されてしまった。
主人公という仕様上の都合もあるが、およそ無口。また、ちょっとドジなのかもしれない。先輩隊員の２号（ホタル）に言わせると「シャイ」らしい。公式サイト「スプラトゥーンベース」の説明には「意外と責任感がある」と記載されている。

８号（ハチ）
2と３のDLCの主人公であるオクトリング（タコ）の若者。
元々はタコ世界の戦闘要員だった。戦闘能力は抜きん出ているが、普段はのんびり過ごしていることが多い。イイダに言わせると「シャイ」らしい。生真面目な性格で、日々のブキのメンテナンスはやらないと気が済まない。イカ語で話す時はカタコト。表情にはほとんど変化が無く、また興味のあるものを見つめるクセがある。
タコ世界で戦っていた３号の姿を見て憧れを抱く。以来、３号に強い憧れを持っており、オクト・エキスパンションでは８号が「心の中の３号」と１on１で戦うモードまで用意されている。（※めちゃめちゃ強い）
オクト・エキスパンションにてテンタクルズと出会い、二人からは「ハチ」「ハチさん」と呼ばれ可愛がられている。

２人の関係性・小ネタ

８号が３号に強い憧れを持っていることが示されていることが最大の萌えポイントかと思います。後に公開された公式の相関図では、８号→３号「憧れ」、３号→８号「やるじゃん」と記載されていました。
（二人とも主人公が故に喋るということがほぼ無く、ゲーム中の情報から関係性を想像することが求められるこの二人だからこそ、公式のこの情報はかなり大きなものでした）
想像の余地が沢山あるところも、このカップリングの魅力かなと思います！

※ちなみにスプラのゲーム内では３号と８号の性別・外見を選べるようになっています。
そのため、男女・男男のカップリングとしても人気があります。
ただ公式ムービーなどで姿が描かれるときは、３号も８号もガールであることが多いです。

画像：スプラトゥーンベースより

二人が登場するゲーム・イベントなど

スプラトゥーン２DLC「オクト・エキスパンション」
スプラトゥーン３　※３号のみ
スプラトゥーン３DLC「サイド・オーダー」※８号のみ

まとめ

今回はスプラトゥーンシリーズの代表的なカップリングを紹介しました。
コンテンツ内でそれぞれのカップリング同士の絡みがあるのも更なる魅力になっています。
興味を持たれた方はぜひ、ゲームをプレイしてみてください！

以上、こつめでした。