この記事では、2024年の3月ドンぐりの便座が血だらけだった衝撃の体験から、検査完了までの体験を紹介します。
便座が血だらけのことってありますよね…。もし、検査に行こうか迷っている…という方がいたら是非参考にしてください。
体験記の筆者プロフィール
名前:ドンぐり
年齢:30代前半
性別:女性
悩み:会社のストレスを異様に感じていた
便意:一日に2回以上
便:下痢多め
はじめに:不安と衝撃、検査に至るまでのきっかけ
数年前、仕事やら私生活やらでストレスが多かった時期にトイレで衝撃を受けました。
便座というか、中が血だらけになっていたんです。
便に血が練りこまれているというよりは、便に血が大量にかかっている感じでした。
まぁ、痔か何かかな!
と、そのときは放置していました。
最近になり、胃を病んだことをきっかけに病院受診を決めました。
ついでに、便のときに出血があるので大腸の検査もしてもらおう。
というのも、生活に時間の余裕ができたからです。
(仕事を辞めました)
きっと仕事をしていたら、貴重な休みに検査なんて…、と病院には行っていません。
休みの日こそ、体調メンテナンスするべきなのにね…。
1回目の受診
胃腸炎があったためまずは様子見。
炎症が起きている状態で検査をすることの方がリスクもあるし、負担も大きいとの説明でした。
1週間後に再度受診して問題がなければ大腸検査(内視鏡検査)という流れになりました。
やはり、行っていきなり検査にはなりませんね!
2回目の受診
処方された薬を飲んで、1週間後には問題なく胃腸炎回復しておりました。
というわけで検査の日程調整と検査についての説明を受けることに。
同意書などの事務処理をした後、別室で看護師さんから当日の説明を受け帰宅しました。
検査についてのリスク説明は、なんであっても緊張しますね。
どちらかと言えば不安症な私は、少しそわそわしました。
大腸検査前日の準備と食事制限
検査前日の朝食から食事制限発生します。
☆消化に良いものを食べましょう!

私は米、梅干し、豆腐、具なし味噌汁、蒸しパンで過ごしました。
蒸しパンは、セブンイレブンの2個入りのを食べました。
何気に生まれて初めてセブンイレブンの蒸しパンを食べましたが、なかなか美味しい。
消化にいいんですね!
こつめくんは同じ部屋の中でこっそりデザートを食べていました。

俺だけごめんね~
気にしないでもいいのに気にかけてくれる優しいこつめくん。
でも、制限されると食べたくなるもの!!
本を読んで気を紛らわせたくても、頭の中を巡るハイカロリーな美味しい食べ物たち…。
自分の想像力の豊かさを呪いました:)
検査前日の21時00分に下剤を二錠服用。
特にこの時点では便意などは感じませんでした。
下剤との戦い:大腸検査当日の流れと体験
検査は12:00からですが、病院集合は30分前。
下剤を飲み始めるのは朝の6:00~8:00の2時間です。
2ℓを2時間で飲む…!?
考えただけできつい…😇
6:00 起床 下剤作り【経口腸管洗浄剤ニフレック】

6:11 服用開始

まっ…まずい!!
薄いスポーツドリンクの塩味を濃くして薬っぽくした味です。
個人的感想としては、飲み込むたびに吐き気がこみ上げてきます。
なので、二口飲んでは横になり、味を忘れた頃に飲むを繰り返しました。
あまりにも気持ち悪さが増してきて瀕死状態になっていたところ、こつめくんが起床。
ネットでいろいろ調べてくれました…。天使、だね…。
どうやら冷やして飲んだ方が、まだましのようです。薬を冷蔵庫へぶち込みました。
そして飲んでいる薬にこつめくんが氷を入れてくれました。
朝で忙しいのにありがとうね。
出社するこつめくんを見送り、頑張って下剤を飲み続けたのですが、私は1ℓが限界でした。
9:00 あまりにも下剤が辛くて病院に電話
瀕死状態で電話すると、優しい看護師さんの声がしました。

飲むの大変でしたかね~。
そしたら病院に早めに来てもらって、近くに看護師がいるところで安心して飲みましょうか。
そこで便の様子も見ましょう。
もしかしたら検査が押しちゃうかもしれないので、そこは、ご了承くださいね。
私はすぐに支度して病院へ向かいました。
看護師さんがいるところで安心して飲みたい。
そしてなんとしても、今日中に検査を終えたい。
病院に到着
病院につくと待ち合い部屋に案内され、そこで便の様子を見ることに。
周りには、私と同じように苦しそうに下剤を飲んでいる患者の皆様。
みんなで頑張ろう…私は、心で誓いました。
便に何も浮いていない状態であれば合格。
水をもらって便意を待つこと10分。
トイレで出すものを出して看護師さんにチェックしてもらうと、なんと無事に合格!
キレイだねって褒められた:)
こんなに便を褒められて嬉しいのは、後にも先にも今回が最上級だと思います。
いざ、大腸検査へ
今度は検査着に着替えてベッドで横になり鎮静剤を点滴。
まだこの時点では眠くなるような薬は入っていないようですが、私はすでにウトウトしていました。
どこでも眠ることができる特技をもっています。
ベッドのまま検査室に連れて行かれ、血圧を測り、指に機械をつけられ、今回の検査の理由を尋ねられ、それに答えました。
そして痛み止めと眠気の加わる薬が点滴に追加されました。
尻にジェルを塗るところで、検査着のパンツを前後ろ逆に履いていることに気づきました。

あらっ、パンツ前後ろ逆ですね~
じゃあ切っちゃいますね~
パンツの尻部分を引き裂いてもらい、尻にジェルを塗りカメラが入ります。
羞恥心などなにもありませんでした。
全身の力を抜いて、『ゔっ…』と声がでそうなぐらいでなんとか入りました。
そして私の記憶があるのはここまでです。
意識がはっきりしたのは控えスペースのベッドの上でした。
検査終わってた・・・嬉しい・・・:)
そして特に健康上も問題ないとのことで、整腸剤のみ処方していただきました。
※痔核はありましたが、とったりする必要はない程度とのこと。
ちなみに今回の検査費用は約6,000円以内。
※特にポリープの切除等もなかったため。
検査は下剤が一番大変でした。
ここを乗り越えられれば検査事態は問題なかったです。
また、健康に一歩近づけました。
おまけ:自分へのご褒美
検査が終わった解放感で、私は小走りに五右衛門へ走りました。
もうずっと決めていたのです。
朝から、検査が無事に終わったら五右衛門でたらふくスパゲッティ食べるんだって。


やっぱり五右衛門最高!!!
以上、ドンぐりでした。
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