ハムスター飼育ガイド!ゴールデン、ジャンガリアン、ロボロフスキー他計6種の品種別特徴まとめ

雑記-ハムスター

ハムスターは、小さな体に大きな魅力を秘めたペットとして、多くの人々に愛されています。この記事を書いている私もハムスター大好きです🐹今回は、人気のある6種類のハムスター(ゴールデン、キンクマ、セーブル、ジャンガリアン、キャンベル、ロボロフスキー)それぞれの魅力や飼育のポイントについてご紹介します。見た目や性格、飼育方法に違いがあるため、自分に合ったハムスターを選ぶ際の参考にしていただければと思います!

ゴールデンハムスター

ゴールデンハムスターは、その愛らしい金色の被毛から名前が付けられた、シリアンハムスターとしても知られています。(シリアンハムスターのシリアンとは、かつて野生のハムスターが発見されたという中東のシリアに由来します。)体は大きく、丸みを帯びたフォルムが特徴で、手乗りサイズのハムスターとして人気です。飼育する際は、単独で飼うのが基本となります。兄弟同士でも争いが起こりやすいため、1匹ずつ飼うとストレスなく生活させることができます。また、どのハムスターにも言えますが、広いスペースと隠れ家、運動用のホイールなど、環境整備に気を配ることで、健やかな生活を送ることが可能です。

ゴールデンハムスターの特徴

  • 体長:15~20cm
  • 体重:100~150g
  • 寿命:2~3年
  • 毛色:茶色、クリーム、白、黒、パイド(混色)など多様
  • 性格:温厚で人に慣れやすいが、基本的に単独飼育向き
  • 飼いやすさ:初心者向けで、人に馴れやすく噛むことが少ない
ゴールデンハムスター(photoACより)

キンクマハムスター

キンクマハムスターは、ゴールデンハムスターを品種改良して生まれた品種です。ゴールデンハムスターとは、異なる被毛の色合いが魅力です。名前の通り、引き締まった体つきと、クリーム色・杏色の美しい被毛特徴で、「小さいクマさん」のような愛称で親しまれることもあるようです。ホントに小さな熊に見えてくるから不思議です。性格は好奇心旺盛で、飼い主とのコミュニケーションを楽しむ一面があります。適度な運動と遊びを取り入れれば、健やかな成長を促すことができますね。

キンクマハムスターの特徴

  • 体長:15~20cm
  • 体重:100~180g
  • 寿命:2~3年
  • 毛色:クリーム色(明るいゴールドに見えることも)
  • 性格:比較的温厚。人懐っこく、手乗りしやすい
  • 飼いやすさ:初心者向け、噛み癖が少なく扱いやすい
キンクマハムスターのドビー

セーブルハムスター

セーブルハムスターは、キンクマ同様にゴールデンハムスターを品種改良して生まれた品種です。私も飼育していますが、毎日その愛くるしさに魅入ってしまいます。美しい毛色と繊細な模様が一目でわかるハムスター。濃淡のある毛色は、まるで高級なセーブル(クロテン)の毛並みのように優雅で、見る人の心を引きつけます。体型は小さいながらもしっかりとした存在感があり、活発な性格を持っています。セーブルは、初めてハムスターを飼う方にもおすすめです。毎日の観察を通じて、その変化する毛並みの美しさを楽しむことができるでしょう。

セーブルハムスターの特徴

  • 体長:15~20cm
  • 体重:100~180g
  • 寿命:2~3年
  • 毛色:ダークブラウン~黒っぽい色合いで、光沢のある毛並み
  • 性格:比較的温厚で、人懐っこく手乗りしやすい
  • 飼いやすさ:初心者向け、基本的に単独飼育が必要
セーブルハムスターのモルちゃん

ジャンガリアンハムスター

ジャンガリアンハムスターは、小型ながらも愛嬌たっぷりのダンディな姿が特徴。他のドワーフハムスター品種の中ではシュッとして凛々しい見た目です。別名「ジャンガリアン・ドワーフ」とも呼ばれ、冬になると毛色が少し変化する個体もいて「ウィンター・ホワイト」と呼ばれ人気があります。小さな体ながらも活動的で、特に夜間に元気に動き回る姿は見逃せません。その姿はプロの運動選手さながら。ケージ内に十分な運動スペースと隠れ家を設け、ストレスを軽減する工夫が飼育のコツです。

ジャンガリアンハムスターの特徴

  • 体長:7~12cm
  • 体重:30~50g
  • 寿命:2~3年
  • 毛色:ノーマル(グレー)、ブルーサファイア、パールホワイト、プディングなど
  • 性格:ドワーフハムスターの中では比較的おっとりしていて、人懐っこくなりやすい
  • 飼いやすさ:初心者向け、比較的扱いやすい
ジャンガリアンハムスターのハム太郎

キャンベルハムスター

キャンベルハムスターは、ジャンガリアンに次ぐ小型種として知られており、その愛らしいまんまるの目とふわふわの被毛が特徴です。活発で社交的な性格のため、場合によっては複数匹での飼育も可能ですが、個体ごとの性格の違いによっては争いが発生することもあるため、十分な観察が必要です。好奇心旺盛なため、ケージ内に遊び道具をたくさん用意すると、退屈せずに楽しむことができます。飼育環境は清潔に保ち、定期的な健康チェックを行うことで、長生きして元気に過ごしてもらえるでしょう。

キャンベルハムスターの特徴

体長:8〜11cm程度
体重:30〜50g
寿命:約1.5〜3年
毛色:茶色、グレー、パイド(白と他の色の混合)など毛色が豊富
性格:やや気が強く、個体によっては噛み癖があるが、人に慣れると愛らしい
飼いやすさ:初心者でも飼えるが、ジャンガリアンハムスターより気性が荒いことがある

キャンベルハムスター(photoACより)

ロボロフスキーハムスター

ロボロフスキーハムスターは、全種類の中で最も小さく、俊敏な動きが魅力のハムスターです。小柄な体でありながら、驚くほどのスピードと活発さを持ち、観察しているとそのエネルギッシュな姿に心が癒されます。ただし、非常に小さいため扱いが難しく、慣れるまでには飼い主の細やかな注意が必要です。ロボロフスキーは基本的に野生の性質が強く、触れ合いを好まない傾向があるため、見守る楽しみを重視した飼育方法が望まれます。専用のケージで安全に運動できる環境を整えることが大切です。

ロボロフスキーハムスターの特徴

  • 体長:5~7cm(ハムスターの中で最小
  • 体重:20~25g
  • 寿命:2~3年
  • 毛色:ノーマル(茶色と白)、ホワイトフェイス、パイド(模様入り)、フルホワイトなど
  • 性格:非常に活発で臆病、あまり手乗りには向かない
  • 飼いやすさ:触れ合いよりも観察向き
ロボロフスキーハムスター(photoACより)

まとめ

以上、6種類のハムスターそれぞれに異なる魅力と個性があることをご紹介しました。どの種類も、その愛らしい姿や行動から、飼い主にたくさんの癒しと楽しみを提供してくれます。ペットとしてハムスターを迎える際には、それぞれの性格や飼育環境の違いをよく理解し、適切なケアと環境整備を心がけることが大切です。これからハムスターの飼育を考えている方は、ぜひ今回ご紹介した6種類の中から、自分や家族にぴったりのハムスターを見つけて、楽しいペットライフを始めてみてくださいね!

以上、ドンぐりでした。

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